『根津美術館に行って参りました』

こんにちは!青山不動のスタッフでございます。
当記事の最初の写真は、根津美術館の庭園内の写真です。
さて!今回はかねてより行ってみたかった根津美術館についてのブログです。先日ようやく展示を鑑賞することが出来ましたので、その感想などをお話しさせていただきたいと思います。
根津美術館に行って参りました
豊かな自然と、美術品に囲まれることが出来る安らぎの空間が都会にありました。日本、東洋古美術といったジャンルの美術作品を7,444件所蔵されていて、その中には刀剣や刀装具も含まれています。
庭園は時間を忘れさせてくれるほどの癒しを与えてくれました。庭園の入り口には傘が置かれていて、雨の日でも庭園散策を楽しむことができます。
茶人たちが交わした手紙の展示
今回は刀剣や刀装具の展示はありませんでしたが、「茶入れと茶碗『大正名器鑑』の世界」という企画展が開催されていました。(会期などはブログ下部にて詳しく記載させていただきます!)
日本、中国、朝鮮でつくられた茶入れや茶碗が並んでいました。中でも面白かったのは茶人の方々が交わしたお手紙が展示されていたことです。茶人の方々の作品のみならず、彼らが実際に交わしていたやりとりを観ることが出来ます。根津美術館のコレクションを築いた根津嘉一郎氏のお手紙も展示されていました。こちらの展示の解説にて、茶人たちの間で交わされるお手紙は「消息」と呼ばれていることが分かり、人と音信不通になることを意味する「消息を絶つ」の意味に合点がいきました…!
「茶入れと茶碗『大正名器鑑』の世界」の会期
2021年6月1日(火)~7月11日(日)まで展示が行われています。
コロナウイルス感染拡大防止策として、オンラインによる日時指定予約を実施されています。そのおかげで館内では密にならずに、落ち着いて展示を鑑賞することが出来ました。庭園もすばらしかったので、ご興味がおありの方はぜひ行かれてみてください!
詳しいスケジュールは根津美術館公式ホームページに記載されています。
それでは、また次回のブログでお会いしましょう!